リフォームの際には今の形からレイアウトをあまり変更せずにリフォームする場合と、
レイアウトを変更する場合とがあります。
とくにキッチンは配管にも関わるのでレイアウトを変えると金額も変わってきますが、
せっかくリフォームするなら、家事動線をしっかりと見直したいところです。
それによって、今後の人生の家事ラク度が全然違ってきます!!
今回は、収納量に視点を向けて
キッチン収納って、どれくらい必要なの?
についてお伝えします。
キッチンは、料理を作る場所。
でも、それだけではありません。
①買ってきた食材を収納
②料理をする時に調理器具や食材出すところ
③お鍋や包丁を出して使い
④お鍋や包丁を戻す
⑤食器を出して使い
⑥食器を戻す
家の中で1番数多くの物を収納し “使って戻す”が繰り返される場所です。
では、キッチンは、どのくらいの広さ と 収納が 必要なのでしょうか?
分かりやすい目安は「キッチンの幅に対して、背面収納がどれだけあるか」
キッチンの幅に対して、背面収納がそれ以上か それ以下かで、暮らし方が大きく違ってきます。
キッチン幅に対して、背面収納から冷蔵庫は “はみ出る”のが理想的!
(分かりやすくするために対面キッチンで考えています)
【検証】 キッチン幅2550mm(約2m50cm)
■キッチンの幅に対して、背面収納がそれ以下の場合■
トトノエ堂大島の家は下記のように、冷蔵庫が2550mmの中に入っています。
その収納量は収納のプロとしての技を駆使しても、この広さのキッチン収納では、はみ出す物がいっぱい。
しかも今はゲートをつけても子どもが端の引き出しを開けてしまうので、
背面収納のカウンター部分を駆使して物を置いています(^^;
・ゴミ箱
・プラゴミ、可燃ゴミ、不燃ゴミ、アルミ缶、ビンなど
・来客用の予備の食器(食事をするお客さんが多い)
・食品ストック
・特売の時に買っておきたい洗剤など
・時々いただく野菜
(・・・はみ出す物は、家の中で置き場所を調整しています)
■キッチンの幅に対して、背面収納がそれ以上の場合■
下の写真は、実例として、2550のキッチン内に冷蔵庫が入らず収納になっている例です。
「広さ」と「収納」を求めて作ったキッチン。
パントリーは作ることができなかった場合。
でも、背面には冷蔵庫がはみ出る広さの収納を確保します。
この引き出しも重宝しています。
パントリーとして活用
この引き出しは、物を収めて、出して使う →戻すがノンストレス。
物が収まることで、調理スペースが確保できるので作業もはかどります!
まとめ
たっぷりの収納、パントリーを作れるなら、問題なし。
でも、それが難しい場合は・・・
“キッチンと同じ幅の収納をつくる”ことをオススメします!
これが、暮らしの質を左右する重要な分岐点です!
人によって必要な収納量は違いますが、これは一般的に『ギリギリやっていけるかな』の収納量です!
「パントリーも作れない、キッチン幅以上の収納も作れない」という状況なら、吊戸棚を考えるもの1つ。
吊り戸棚は、普段使いには不向きですが、
“必ず使うけれど、使用頻度は低い物”を納める場所として向いています。
キッチンは作業が中心の場所です。
毎日の家事は、便利になった家電の力だけではラクになりません。
リフォームをする前に、ご自分に必要な収納とスムーズな家事動線をしっかりイメージしてみてください♬